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カンジダを発症する原因はなに?予防するにはどうしたらいいのか

2020年02月12日
薬が乗っているスプーンと薬

カンジダは口内や直腸、女性の陰部などで発症する病気ですが、部位ごとに発症する原因は異なっています。カビの仲間である真菌が原因となって発症するという点は同じですが、感染する部位が異なれば詳細な発症原因は異なるものです。予防するためにも、発症原因と正しい予防方法についての理解を深めておくことが大切だと言えます。

まず、カンジダ菌は口内や腸管内、女性の膣内に常在している菌だということを知っておかなければなりません。性行為などによっても感染することがありますが、性行為が感染経路になることは非常に少なく、それよりも常在菌が何らかのきっかけで異常増殖を引き起こすことによって発症することが多いと言えます。性感染症のひとつとも認識される病気ですが、実際には体内にもともと存在している常在菌が増殖することによって、かゆみや痛みなどの症状があらわれることがほとんどです。これを知っておかなければ、性行為をしていないのに発症したから違う病気だと勘違いしてしまう可能性があるので、常在菌が原因となって発症するケースが多い病気だと知っておきましょう。

カンジダ菌の異常増殖は身体の免疫力や抵抗力が落ちることによって起こりやすいので、ストレスが溜まっている状態が続いたり、疲労が溜まっている状態が続いたりすることで発症しやすくなります。毎日仕事が忙しい人や睡眠不足が続いている人、食事の栄養が偏っている人などは抵抗力が落ちやすくカンジダを発症してしまう可能性が高まってしまうでしょう。この病気にならないようにするためには、身体の免疫力や抵抗力を落ちないようにすることが大切だと言えます。カンジダ症を予防するためにはストレスや疲労を蓄積させないようにしたり、栄養バランスの良い食事を心がけたりするようにしましょう。

ただし、口腔カンジダの場合は外部から感染することも多いと言えます。カンジダ症に感染している人とキスをしたり回し飲みをしたりする以外にも、顔を拭いたタオルの共有などで感染することもあるようです。特に子供が口腔カンジダになりやすいですが、哺乳瓶やおもちゃなどから口に菌が入ってしまうことが多いので、このような感染経路にも注意しておかなければなりません。感染者と食器やタオルを共有しないように注意したり、おもちゃや哺乳瓶をしっかり消毒したりすることで予防するべきだと言えます。このように、同じカンジダでも発症する原因は違いますので、経路によって違う予防法を実施しなければ効果がないということを知っておくことが大切だと言えるでしょう。